イソフラボンは中性脂肪も下げてくれる優秀健康補助食品
イソフラボンは、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしてくれます。
そして、中性脂肪も下げてくれる、とっても優れ物なんです。
コレステロールと中性脂肪の違いはわかりますか？
私たちの身体の中には、四種類の脂肪があります。
まず、脂肪酸、中性脂肪、コレステロール、リン脂質の四種類です。
脂肪酸は、生きていくのに必要なエネルギーとして利用されています。
中性脂肪は、脂肪細胞の中に蓄えられたものです。
必要な時に脂肪酸になり、エネルギーとして用いられます。
コレステロールは細胞膜の成分です。
ステロイドホルモンや胆汁酸の材料にもなります。
最後にリン脂質。
これも細胞膜の成分です。
疎水性物質の親和性を保つ働きをします。
中性脂肪は、いわゆる贅肉というものです。
中性脂肪は、エネルギーの銀行です。
なくてはならないものですが、何ごとも過ぎたるは及ばざるが如し。必要以上に溜め込んでは、問題が起きるのです。
特に40代以上の中性脂肪の平均値は、適正比率の25％を超えています。
いつ高脂血症になってもおかしくない状況なのです。
贅肉がないからといって、安心はできません。
脂肪細胞、内蔵脂肪と生活習慣病になる確率は高いといえるでしょう。
そして、中性脂肪は、コレステロールとも関係があります。
中性脂肪が増加すると、善玉コレステロールが減り、悪玉コレステロールが増加します。
中性脂肪が増えると血管を塞ぎ、動脈硬化が促進されてしまうのです。
これが「高脂血症」です。
この中性脂肪を下げる効果が期待されているのは、ポリフェノールです。
ポリフェノールとは、簡単に言うと、身体を錆びから守ってくれる成分です。
生活習慣病の原因になる、活性酸素を発生させないように抑制する働きがあります。
ポリフェノールといえば、赤ワインを思い浮かべる人も多いでしょう。
実は、イソフラボンも大豆に多く含まれている植物性のポリフェノールです。
イソフラボンが血液内の悪玉コレステロールと中性脂肪を減らしてサラサラな血にする効果が期待されています。
また、イソフラボン以外でコレステロールを減らしてくれる成分にアラキドン酸があります。
アラキドン酸サプリメントにはイソフラボンが持っていない健康効果もあるので、合わせて摂取するのがおすすめです。
