納豆40g・1パック中には、イソフラボンが50mg含有も!
大豆製品に多く含まれているイソフラボンは、素晴らしい健康の効果が期待できると言われています。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似ている働きがあります。
イソフラボンは、ホルモンバランスを整えます。
悪玉コレステロールの値を低下させ、善玉コレステロールを増やし動脈硬化を予防します。
更年期症状(ほてり、のぼせ、めまい等)の緩和をします。
月経不順、生理痛を改善します。
月経前症候群を改善します。
骨粗しょう症を予防します。
乳がん、前立腺がんの抑制に有効で、リスクを低下します。
などの効果があると言われています。
また、イソフラボンにはダイエット効果もあるということで、世界的にも、大豆を使った食品は健康食品として注目されています。
美容的には、美肌を作る、髪をフサフサにするという効果も期待されています。
大豆製品は、日本人の食生活に無くてはならないものでしたが、最近は生活の欧米化のために、摂取量が減っています。
一日一回、大豆製品を食べるか、豆乳を飲むことで、必要なイソフラボンを摂取できます。
たとえば納豆1パック(40グラム)には、50mgのイソフラボンが含有されています。
豆腐1/2丁(110グラム)には55mg。
豆乳125mlには69mgです。
イソフラボンの一日の摂取量の上限が70から75mgなので、上記の大豆製品を食べると、ほとんど摂取できてしまいます。
朝納豆を食べる。
昼食に冷奴を追加する。
夜には鍋で豆腐を食べるとか間食に豆乳を飲む。
きな粉を使ったデザートを食べる。
と、このように、ちょっとした意識の仕方で、一日の摂取量がまかなえます。
サプリメントで摂取するのもいいのですが、大豆製品は身近にあり、ローカロリーで価格も安く、続けることが難しくない食品です。
手軽に摂れるのでサプリメントの方が続けやすいという方は、イソフラボンのサプリメント人気ランキングをご覧ください。
大豆製品には、イソフラボン以外にも有効な成分が含まれています。
またサプリメントと違い、作用が緩やかなところも安心です。
食事でイソフラボンを摂取するようにするとよいでしょう。